パチンコ玉はどこから来て、どこへ流れていくんだろう?と疑問に思う方も多いかと思います。そこでパチンコ玉がどのように循環しているかを調べてみました。
店舗によって2つの違う方式がありますが、大きな流れは同じです。
「遊技する」⇒「打った玉が集められる」⇒「洗浄される」⇒「台に戻ってくる」
という4つのステップで玉が循環しています。大当りすると、その台でたくさんの玉が必要になるので、玉を集めて補給する必要があるので循環させています。さらに、集めて玉を洗浄すれば、効率的に玉をきれいに保てるという仕組みです。
この玉の循環には、店舗全体で循環させている方法と、「島」と呼ばれる台の列の中だけで循環させている方法の2つの方式があります。
このように玉が循環して洗浄されています。
島の中だけで循環させる方式をとっているのは、「らくらくパチンコシステム」と呼ばれる玉箱を積み上げずに、カードへ玉数が記録されていくシステムを使っている店舗で採用されています。
これは、玉箱を積まないため大量の玉がいらないことから、島のなかだけを循環させて効率を良くしています。また、天井で玉が流れないので、ホール内が静かであることも特徴です。
以前は、パチンコ玉に触ると手が黒くなることもありましたが、今はこのように洗浄されているので、手が汚れることは少なくなっています。お客様の手が汚れないように進化させています。