今回の活動目的は、⼦どもたちが楽しみながらSDGsへの理解を深めるとともに、卒業に向けた思い出づくりの機会を提供することです。地元企業(株式会社沢野建設工房様)の職人による技術指導のもと、地元産の能登ヒバを使用した椅子を共同制作することで、職業教育と環境教育の両面につなげました。なお、完成した椅子は、年間約6万人が市内外から来場するこども屋内運動施設「あそびの森 かほっくる」に寄贈し、今後の子育て支援活動に役立てていただく予定です。
椅子づくりに参加した金津小学校の児童と「あそびの森 かほっくる」西田館長
「能登ヒバ」で作られた卒業記念制作の椅子
金沢星稜大学人間科学部 西村教授からのコメント金津小学校の子どもたちを主役にしながら、取り組みを通じて大学生や大人たちも立場や所属団体の垣根を越えて、互いにSDGsについて学び、実践する機会となりました。この取り組みに対して、多大なるご支援をいただいたダイナム様に厚く御礼申し上げます。
あそびの森 かほっくる 西田館長からのコメントこの度は、地域の小学校・企業の皆さまのご協力により、手づくりの椅子を寄贈いただきありがとうございました。今回の取り組みで色々な方々と力を合わせることができると学びましたので、地域の施設としてスタッフ一同今後も活かしていきたいです。ダイナム様には今回のプロジェクトが実現できたこと、あらためて感謝申し上げます。
今後も、地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続してまいります。
【ご参考】<パートナーシップ:学校・企業一覧>
・金沢星稜大学人間科学部地域スポーツマネジメントゼミナール
・株式会社沢野建設工房
・かほく市学生ボランティアサークル(事務局:かほく市社会福祉協議会)
・かほく市立金津小学校
・あそびの森 かほっくる(指定管理者:NPO 法人クラブパレット)
・オフィスプランZen
・株式会社ダイナム石川かほく店
椅子づくりの指導を受ける児童